癒しに取り組む前のかつての私は、
「どこをどうやっても、幸せなんて感じられない」
そんな状態でした。
いつも重苦しい霧の中にいるようで、
「幸せ」というのがどういういうことかさえ、ピンと来なかった。
そういう私が自分を癒してきて、
今は当時の自分に何が起きていたかもよく分かるし、
そりゃあ大変だったよなと、慈しみの眼差しを向けることができるようになりました。
「幸せを感じられない」のは、
性格や努力の問題ではなく、
トラウマの影響で「幸せを感じる土台が無いこと」が理由かもしれません。
その視点から、「幸せを感じる土台」と、それが育っていくプロセスについてお伝えします。
同じような状態で苦しんでいる方に、何か少しでもご自分への理解の手がかりになればと思います。
人間は、不安や不安に意識が向くようになっている。
ここ数年は、常に、人生の中で今が一番幸せだなあと感じています。
ネガティブ・ナルシズム(ネガナル)状態だったゆえに、ものごころついた頃から、人生が灰色一色で塗りつぶされたような、苦しみと不幸感の中で生きてきた私にとって、
「癒し」や「悟り」というものと出会って、自分の心と向き合ったり、自我(心)の仕組みを学んだりしたことで、
昔よりも、ずいぶんと生きやすく、楽になって来ました。
「若い頃に戻りたいか」と問われたら、迷わず、
ご遠慮します!!
と答えます。(笑)
けれども、まだまだ苦しいこともあるし、悩むこともある。
まだ癒されていない部分もあるし、
しょっちゅう、小さなことでイライラしたりもする。
私なんてダメだ・・・
と思う時もあるし、
決して、「毎日が充実していて、幸せしかない!」というわけじゃありません。
だから、不満や不安を挙げれば、いくらでも?出てくるし、
そっちだけを見れば、「あまり幸せじゃない」ということになる。
私たち人間には、「生き延びる」というシステムが本能に組み込まれているし、
自我(エゴ)は「分離している」という錯覚のもと、どうにか自分を守ろうとするから、
基本的には、どうしても「不安」や「不足」に目が行ってしまう。
これが、人間に共通する「こころの仕組み」です。
だからこそ、意識的に「幸せ」に目を向けることは、とても大事だなあと感じます。
基本的に「不安」や「不足」に目が行ってしまうとは言え、もちろん、個人差はあります。
自我(エゴ)についてもっと詳しく

「どこをどうやっても、幸せなんて感じられない」という人は・・・
けれども、かつての私のように、「どこをどうやっても、幸せなんて感じられない」という人も居るわけで。。。
「どこをどうやっても、幸せなんて感じられない。」
そういう人は、
「実際に今、とても大変な状況の中に居る」という方もいらっしゃれば、
そもそも、「幸せを感じる土台」が無い(あるいは弱い)というケースもあると思います。
発達性トラウマ(複雑性トラウマ)や愛着トラウマを抱えている方、
ネガティブ・ナルシズムという状態(性質)の方、
機能不全家庭で育った方…
そのために「幸せ」というものが感じられない。
どういうものかが分からない。
そういう人も居る。
「幸せ」は、「感じるもの」です。
でも、それを感じる「土台」が無い方の場合、
まずは、その「土台」を育てて行くことが大切になります。
この「土台」は、「自己愛」や「自己信頼感」と言い換えても良いかもしれません。
どうやって「幸せを感じる土台」を育てて行くか?
じゃあ、どうやってその「土台」を育てて行くか?
それにはやっぱり、時間がかかります。
今日タネを蒔いて、明日は立派な木になっている、というのは、残念ながらあり得ない。
でも、それでも、
ちゃんと、自分の中の「土台」を育てて行くことはできます。
もともと「土台」がまったく存在していなかった私が、
今は幸せを感じられること。
不安や恐れに飲み込まれる時があっても、自分の中に「戻る場所」が存在していること。
そして、同じようにクライアントさんの中にも確実に「土台」が育まれていくこと。
そうしたことから断言できます^^
「土台」が育まれていくプロセスとは。
私自身に関して言えば、
心理セラピーで自分の心の深層を見て行くこと、
自律神経系へのアプローチで内側に安心の感感覚を養うことで、
ゆっくりと、
でも自然に、
その「幸せを感じる土台」が育って来てくれたなあと感じています。
かつての私のように、そもそも「幸せを感じる土台が無い」状態で苦しみを抱えている方に、
私ができる方法で、土台を育てて行くお手伝いができればと願っています。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

「土台」を育んでいくために、自分で日常の中で簡単に取り組めることもあります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。


