「心理セラピー」とは?心理カウンセリングとどう違うの?
当方のセッションの大きな柱が「心理セラピー」です。
心理セラピーって、まだまだ日本では聞き慣れない言葉ですよね。
心理カウンセリングとどう違うの?と思われる方も多いかもしれません。
これは私の個人的なざっくりとした見解ですが、
カウンセリングと心理セラピーの違いを、ものすごく簡単に言うと・・・
主にカウンセラーとの「会話」によって、内面の気づきや心の癒し・成長をもたらすもの
無意識層(潜在意識)や身体に働きかけることによって、内面の気づきやトラウマの解放、心の癒し・変容などをもたらすもの
このような感じです。
話を聞いてもらうだけのカウンセリングでは、変化に繋がらない?
実は近年では、話を聞いてもらうだけのカウンセリングは
ほとんど変化が見られないということが明らかになって来ています。
大きなショックやトラウマによって、脳や神経系にその反応の回路が出来上がってしまうということも実験で分かってきています。
実はトラウマというのは、
「身体に滞ったまま、冷凍保存のように残り続けている未解消のエネルギー」や「脳・神経の状態」など、
つまり「身体的な問題」でもあるのです。
こうしたものを、カウンセリングなどの場で、話をするだけで変わるのは難しい・・・
というのは、何となく感覚的に理解していただけるのではないでしょうか。
本質的な癒しや変容のためには、どうしたら良いのか?
じゃあ、その回路を変えるためには、
本質的な癒しや変容のためには、どうしたら良いのか?ということになりますよね。
変化や変容をもたらすには、
身体に滞っている感情やトラウマのエネルギーの解放、
そして自律神経系の調整や安定を促すアプローチが有効だと言われています。
無意識(潜在意識)の入口である「身体」
身体は、無意識(潜在意識)への入口でもあります。
無意識(潜在意識)というのは、普段の意識上(顕在意識)では認識ができません。
だからこそ「無意識」なわけです。
潜在意識にある思い込み(ビリーフ)やセルフイメージといったものが、
自分の考え方や反応、行動に大きく影響しています。
それならば、潜在意識にあるそれらを知りたい!と思いますよね。
けれども、いくら一生懸命に「考えて」も、
それは意識上(顕在意識)のことなので、
無意識層(潜在意識)にどんなものがあるかは分かりません。
潜在意識へのアプローチ
じゃあ、どうやったら潜在意識にアプローチができるのか??
その方法のひとつが、「身体の感覚に深く寄り添って行くこと」なのです。
身体の感覚に深く寄り添い、それを否定することなくありのままに感じて行くことで、
普段の意識上ではまったく気付いていなかった「無意識下に抑え込んでしまった、自分の本当の気持ち」が浮かび上がってきます。
そして、その「自分の本当の気持ち」を心から理解し、受容することができたとき、
癒しや変容が自然と起こってきます。
このように、「身体」へのアプローチは、本質的な癒しをもたらすうえで不可欠なものと言えます。
当方のセッションで使用する主な心理セラピーは、
この「身体」へのアプローチに軸を置いた、安全で効果の高いパワフルなセラピーです。
※それぞれの詳しい内容は名前をクリックしてください。
- ソマティック・コンパッション・セラピー(オリジナル)
- EFT(Emotional Freedom Technique)感情解放テクニック
- マトリックス・リインプリンティング(Matrix Reimprinting)
- RFT(Resistant Freedom Therapy®)
- パーツ心理学に基づいたアプローチ
- エナジー・コンパッション・セラピー(オリジナル。心理セラピーとエネルギーワークの融合)
- フォーカシング