【お知らせ】北海道に移転しました。
お久しぶりです!!
引っ越し終わったー!!! 。゚( ゚^∀^゚)゚。
というわけで、まずはお知らせを。
2022年4月から、北海道に移転しました。
いやあ、やっぱり引っ越しって大変ですね…
大小の予想外のトラブルもあったりで、かなりバタバタの日々でしたが、家も少しずつ片付いて、やっと落ち着いてきました。
それにしても。
今回の引っ越しは…寂しかったー(T_T)(T_T)(T_T)
東京で住んでいた家や周辺の環境がとても好きだったし、
そこで知り合った人たちが大好きだったし、
元々東京が地元なので、コロナ禍で気軽にとは言えないまでも友人たちに会える機会もあったし。
そこから離れるということが、すごく寂しかったです。
自分でも戸惑うほどに(;’∀’)
こんなに「お別れ」を寂しく感じたのって、人生で初めてでした。
(実は今まで、お別れをあまり寂しいと思ったことが無かったので…もしかしたら自分が変わって来たのかもなあと思います。)
ということで、3月は、ちょっとしたことでわんわん泣いて過ごしました。笑
でもしっかり寂しがったお陰か、
引っ越しの直前には少し落ち着いて、新しい生活・環境に入ることを歓迎できる感覚が、自分の内に生まれて来ました。
そして今。
北海道、遠くへ来たなあ…という感覚があります。
でも、自分ではまったく思わぬところに住んで生活するというのは、面白い体験をさせてもらっているなあと思います。
せっかくですから、この土地を楽しんで生活して行きたいと思います^^
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「なかなか変わらないテーマ」の癒しについて。
さてさて。
移転とは関係無いですが、今回は「なかなか変わらないテーマ」について最近感じたこと。
癒しに取り組んでいる方は、この「取り組んでも、なかなか変わらないテーマ」って無いでしょうか?
私はもちろん?ありますよー!笑
なかなか変わらないテーマって、
実は「自分がその苦しみ・痛みにしがみついている」というケースも多いです。
もちろん意識的に、ではなく、無意識下で、ですが。
(意識的には当然「苦しいのは嫌だ、手放したい!」と思いますよね。)
これは「なかなか変わらないテーマ」のすべてに当てはまるわけではありません。
ケースバイケースで様々な要因が考えられますが、
中には「自分がしがみついているような場合もある」ということです。
「しがみついてしまう」理由とは…
こういう話を聞くと「しがみついている」という状態を悪いこと、ダメなこと…と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
決してそういうことではなくて。
良い悪いではなく、「自分がしがみついている」ということが起きている場合、それが今のありのままの状態であり、
そしてもっと言えば、「しがみついてしまうのにも理由がある」ということです。
自分が、その苦しみや痛みにしがみついてしまう理由として私が感じているのは…
優しさを、愛を、光を知らないから。
そういったものを信じることができないから。
ということです^^
この苦しみ、痛み以外の以外のものを知らないから。
手放したところで、今より楽な状態になれるという感覚が無いから。
世界や他者が信頼できないから。
この痛みを理解してもらえる・受け止めてもらえるという感覚が無いから。
「この苦しみを手放してしまったら、それが無かったことになってしまう。誰の目にも触れないまま、日の目をみないまま無かったことになってしまう。」
どこかでそんな感覚があるから。
だからこそ、慣れ親しんだ苦しみや痛みにしがみついてしまう。
そこから離れることができない。
こんなことが起きていたりします。
「しがみついている」というよりも、
「頑なに閉じてしまっている」と言う方が、表現として適切かもしれません。
そしてこれは「癒されることへの抵抗」という形で顕れて来たりもします。
もしもそこに安心や信頼の感覚があったら…?
ここで、ちょっと感じてみていただきたいのですが。
こんな風に自分の苦しみ・痛みにしがみついているとして。閉じてしまっているとして。
もしも自分の内側に、安心・安全の感覚、世界や他者を信頼できる感覚があったとしたらどうでしょうか?
その苦しみ・痛みにしがみついていなければならない理由は、あまり意味を持たない感じがしないでしょうか。
その閉じている部分が、
優しさ、愛、光…そういったものに、少しずつ少しずつ開いていくこと。
実はこれは、とても勇気の要ることです。
だから、少しずつでいい。
いま開ける分だけでいい。
そして、その優しさや愛、光というのは、概念的なものやイメージではなくて。
身体的な安心感を感じていくこと。
自分の内側に育んでいくこと。
それによって、優しさや愛、光といったものが、
概念的なものではなくて、
自分にとってのリアルなものとして感じられるようになっていきます。
これは、神経系に「安心」という新しい回路を作っていくということでもあります。
そして、それと同時に、心の中で何が起きているか…今まで気づかなかった、そこにある葛藤や防衛、痛みを、ちゃんと見て理解していくことも大切です。
この記事を読んでくださっている方で、「なかなか変わらないテーマ」があって、
もしかしたら、自分がしがみついていたり頑なに閉じてしまっていたりするかもしれない…と感じる方は、
そのことを責めたり、ダメだと思ったりするのではなくて。
(以前は私も、そういう自分を責めたりダメだと思ったり、どうにか手放そうとそっちの努力をしたり、どうしたらいいんだろう…と途方に暮れたりしましたが(^^;))
こんな視点を持ってみていただけたらと思うのです。
▼ 【お知らせ】なお が北海道に移転しました【番外編】
(4分03秒)