漫画を読んでいたらEFTが出て来てびっくり!
私は昔からバレエ漫画が好きなのですが。
(バレエは習ったことも無ければ、身近に存在していたわけでもなく、何故なのかは分かりません(;’∀’))
恐らくあのストイックな世界観や、自己表現・舞台表現における葛藤、そのあたりに惹かれるのかなあと思います。
(私自身は軟弱モノなんですがね~😂だからこそ憧れるのかも??)
そしてあの超人的な肉体と技!美しさ!!
なんというか、もう「すごい!!!」のひとことです。
バレエ漫画の名作「スワン」なんて、何度も読み返しましたよ。
「SWAN-白鳥-」
1976年の連載開始から、数多のバレエファンそして漫画ファンを魅了するバレエ漫画の金字塔と言われる作品。
バレリーナを目指してひとり北海道から出てきた少女が、沢山の出会いと経験を経て成長していく姿を描く、長編バレエ・ロマン。
そして最近読んでいるのが『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の「ダンス・ダンス・ダンスール」。
こちらは男の子が主役で、表現も含めて新しいバレエ漫画という印象です。
「ダンス・ダンス・ダンスール」
主人公・村尾潤平は幼い頃にバレエに魅了されるが、「男らしくないから」とバレエの道に進むことを諦めてしまう。
父の死を経て中学生になった潤平は、クラスメイトの女子から一緒にバレエをやろうと誘われて・・・
主人公の成長や葛藤、諦めきれないバレエへの情熱を描く青春バレエ漫画!
この「ダンス・ダンス・ダンスール」、新刊の発売を楽しみに待って読んでいるのですが、
2024年11月に発売された最新刊29巻を読んでいてびっくり!
なんと作品の中で、セラピーの手法であるEFTが描かれていました!!!
EFTとは?
EFTは、スタンフォード大学出身のアメリカ人パフォーマンスコーチ、ギャリー・クレイグ氏によって生み出された「感情を解放する癒しのツール」で、世界中で数多くのセラピストによって使われています。
Emotional Freedom Technique(エモーショナル・フリーダム・テクニック)の頭文字を取ったもので「イーエフティー」と発音し、日本語では「感情解放テクニック」と訳されます。
EFTは、東洋の気の思想と、西洋の心理セラピーを統合したテクニックで、「エネルギー心理学」に分類されます。
欧米では、シンプルで安全ながら、迅速に高い効果を出すセラピーとして多くの専門家に使われ、日本においても、一部の心療内科、精神科クリニックなどで導入されています。
(JMETのホームページより引用)
作品中で、主人公・潤平のライバルである流鶯(るおう)が、ロシア留学前に「医者?カウンセラー?セラピスト?(誰だか忘れた)に教えてもらったメンタルケアの手法」として、主人公にEFTを紹介する場面が描れていました。
EFTは、経絡のポイント(ツボ)を手の指でトントンとタッピングしていく手法なのですが、そのタッピングするポイントもしっかり描かれていて、「おぉ~流鶯がタッピングしてる😆」と感動✨笑
(ちなみに私、JMET認定のEFTトレーナーです。)
まだまだ「セラピー」が浸透していない日本において、こうした漫画などで紹介してもらえることは、一般の人たちに知ってもらえる切っ掛けになるかもしれず、とてもありがたいことで・・・
興奮して思わず、漫画を読んですぐにEFTトレーナーの皆さんにシェアしちゃいました😊
セラピーは、苦しい人やトラウマを抱えた人だけのものではない。
作品中で、バレエダンサーのメンタルケアの手法としてEFTが描かれていたように、
実はセラピーというのは、苦しい人や、トラウマを抱えた人だけのものではありません。
- 何かしらのストレスを感じている。
- より楽に自分らしく生きられたらと思う。
- メンタルケアの方法を知ってみたい。
- 自分の本当の気持ちを知りたい。
- 自分と繋がりたい。
心理セラピーのセッションというのは、こうしたニーズにも応えるものです。
個人的には、
今の世の中、セラピーが必要無い人なんていないんじゃない??
くらいに思ってます、実は(;’∀’)
アメリカなどでは、多くの人がマッサージや整体へ行くような感覚でセラピストの許を訪れるといいます。
また起業家やスポーツ選手など大きなプレッシャーを抱える人たちは、定期的にセラピーやカウンセリングを受けていたりもします。
日本でも、もっと気軽にセラピーを利用してもらえるようになって行って欲しいと思います。
セルフケアの手法を持つことの大切さ。
そしてセルフケアについて。
EFTはとてもシンプルな手法なので(とはいえ、とても奥が深くもあるのですが…)、セルフケアとしても使いやすいセラピーです。
私はセッションの中で、セルフケアの方法をクライアントさんにお伝えしたり、一緒にその人に適したセルフケアを探って行ったりすることも大切にしています。
なぜなら、セッションは月に1回か2回のものであって、圧倒的にそれ以外の時間、つまりクライアントさんにとってセラピストが存在していない時間の方が多いわけです。
自分で自分をケアできる方法を、ひとつでも持っていること(できればいくつかの引き出しを持っていること)は、どんな人にとっても、人生を生きていくうえでとても大きな助けになると私は思っています。
そしてまた、
「自分が自分をケアしてあげられる」こと、
それは、自分の力を取り戻していくことにも繋がります。
当ホームページでも、セルフケアのための無料音声をご提供しています。
この音声、聞いて実際にワークをやってみて「良かった!」と言ってくださる方が多く、嬉しい限りです😊
ご興味のある方は聞いてみてくださいね!
何か少しでもお役に立てば幸いです。