【心のセルフケアのための簡単ワーク音声】と題して、YouTubeに音声をアップしています。
こちらはその第六弾です。
音声で、ご自分でできる簡単なセルフケアのワークをご紹介しています。
簡単だけれど効果は大きいです♪
ぜひ音声を聴きながら、一緒に取り組んでみてくださいね!
ご自分に合うものを、毎日の生活の中に取り入れていただけたら嬉しいです。
セルフタッチング~自分に優しく触れてみよう!
雨が続いていますが、皆さま、心と身体の調子はいかがでしょうか。
- 気分が沈みがち・・・
- 憂鬱になる
- だるい
- やる気が起きない
そんな時にも、ちょっとした「自分でできる心のケア」を知っていると、
少し気分が明るくなったり、
大丈夫と思えたり、
あまりドーンと落ち込まずに済んだり、
そんな風に「自分で自分の心身をケア」してあげることができます
ぜひ多くの方に、この「自分でできる心のケア」「心のセルフケア」を知っていただきたいと思います。
こんな協会もやってます。
一般社団法人 心のセルフケア協会
より本質的なメンタルヘルスケアに取り組みたい企業さま向けに、多くの企業様から寄せられるお悩みに応える「こころの仕組みとセルフケア」の概要について、無料オンラインセミナーなども開催しています。
「触れる」「触れられる」というのは、人間にとって、とても大切なこと。
そんな「自分でできる心のケア」「心のセルフケア」の中で、
今回は、「触れる」「触れられる」という「タッチ」についてのお話です。
コロナの影響で人と人との接触を制限するムードになっていますが、
心身についてよく理解しているセラピストたちからは、
接触が少なくなることによる心身への影響がとても懸念されています…
「触れる」「触れられる」というのは、
人間にとって、実はとても大切なことです。
けれども、今はこんなことをお伝えしている私にとって、
「触れる」とか「触れられる」というのは、あまり得意なことではありませんでした。
「絶対に無理」というレベルではありません。
会話の中で「やだー!(ゲラゲラ)」と、おばちゃん全開で、相手の方に思わず「タッチ」なんてこともあります
でも、意識して丁寧に相手に触れること、触れられることって、
実はあまり経験が無い・・・
こういう方って、実は多いのではと思います。
そして、私の場合は、
それをすること・されることを想像してみると、ちょっと腰が引けるような抵抗感が出て来る・・・そんな感じでした。
でも、心理セラピストとして活動し、様々なことを学んで自分の癒しにも取り組む中で、
触れることって、実は、
人間の心や身体にとって、とても大切で、深いところの癒しに繋がるのでは・・・?
ある時から、そんな風に感じ始めたのです。
「触れること」の癒しの効果。
心、メンタルからのアプローチだけでは、
なかなか緩まない、楽にならない・・・
そういったものに対して
「触れる」という、ある種の、生き物としての原初的な感覚へのアプローチ。
理屈ではなく、ダイレクトに、
温かさや繋がり、労りや愛を感じられる「優しく触れる・触れられる」という感覚。
それは、大きな役割を果たしてくれるのではないか。
そんな風に思うようになり、「自分で自分に触れてみる」ということを始めました。
自分に優しく触れてみて、その温かさや触れる・触れられる感触を感じてみると、
自分の深いところに、その温かさや感触が沁みるような感じがありました。
そんんた体験から、よりタッチについて学びたいと思い、
NPO法人 タッチケア支援センター で、タッチケアについて学び始めました。
タッチケア支援センターの理念には、こんな言葉があります。
わたしにふれる、いのちにふれる。
自然にふれる、地球にふれる。
タッチケアは、
いのちのぬくもりと、
今・ここに共にあることを伝え、
こころとからだを癒し
つながりを再生します。
とっても素敵ですよね!
先生も参加者の方も皆さん温かく、勉強熱心で素敵な方ばかりで、タッチケアの可能性や奥深さを楽しく学んでいます
では、なぜ「触れること」が癒しをもたらすのか?
簡単にお伝えしていきますね。
「触れること」がもたらす癒し効果。
皮膚というのは、受精卵の生育の中で、脳や神経と同じ外肺葉から発生するために「第二の脳」とも言われます。
身体に優しく触れたり触れられたりして、脳が「心地よい」感じると、
自律神経系が調い、リラクゼーション反応が起こります。
それだけでも素晴らしいのですが、
なんと!!笑
さらに、それによって
「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンが分泌されると言われています。
オキシトシン、最近すごく注目されていますよね!
オキシトシンは、人間の幸せにとても重要なホルモンで、
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促したり
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えたり
そんな働きをしてくれます。
人に触れる・触れてもらうだけでなく、
「自分で自分に触れる」ことでも、十分にその効果を感じることができます。
(そして動物に触れることでも!!)
自分に優しく触れることは、労りや共感、愛情を向けてあげること。
そして、
自分に優しく触れることは、
自分に労りや共感、愛情を向けてあげることです。
「セルフコンパッション」…自分への共感や労りが大切だと言われますが、
気持ちの面でこれをやろうとすると、難しい時って無いでしょうか
私は癒しに取り組み始めても、しばらくは、まったくそれができませんでした。
同じように感じていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
・自分に対して「大変だね、頑張ったね」、そんな風に思えない。
・自分に優しくするってどういうことか分からない。
・自分に優しくなんてできない・・・
そんな時でも、そんな方でも、
自分に優しく触れてみる・・・
それならばできるかもしれません。
自分に優しく触れてあげるというのも、自分への労りや共感の表現なのです。
また音声の中では、「自分に触れることにも抵抗がある」…そんな方に向けてのお話もしています。
自分に触れること、他者に触れること・触れられることに抵抗がある方も、それなりに多くいらっしゃいます。
傷ついて来られた方にとっては当然の反応ですので、安心してくださいね
ワークをやってみてくださった方からのご感想
このセルフタッチングのワークについてこんなご感想をいただきました↓↓
特別なマッサージや整体ではなく、ただ触っているだけなのに、硬いところがゆるむのが感じられ、びっくりしました。
自分にはうまくできないだろうと思っていたのですが、心地よさを感じることができてよかったです。
原因不明の背中の痛み(コリ)がしばらくの間無くなった。
触れられることに抵抗を感じる人達に対して、様々な知識とやり方を教えてくれて、なんだかそのことにも深い愛を感じました。
「セルフタッチング~自分に優しく触れてみよう♪」YouTube
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