苦しみに酔っている感(ネガナルあるある♪)

久々に、「ネガナルあるある♪」をお送りしようと思いますニコニコ

「ネガナルあるある」第一弾は、こちら

「ネガティブ・ナルシズム」(通称「ネガナル」)とは

目次

なぜ「ネガティブ・ナルシズム」という名称なのか?

なぜ「ネガティブ・ナルシズム」という名称なのか?
どうして「ナルシズム」と言われるのか??

ナルシズム(ナルシシズム)とは

ナルシシズム(独: Narzissmus、希: ναρκισσισμός、英: narcissism)あるいは自己愛とは、自己を愛し、自己を性的な対象とみなす状態を言う。転じて「自己陶酔」「うぬぼれ」といった意味で使われることもある。語源はギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが水面に映る自らの姿に恋をしたというエピソードに由来している。

Wikipediaより

「ナルシズム」のイメージって、

自分大好きラブ
周りが見えず、自分に酔ってる
デレデレ

そんな感じですよね。

さて、「ネガティブ・ナルシズム」となっている所以。

それは、ひとことで乱暴に言ってしまうと、

「どこかで不幸な自分、苦しんでいる自分に酔っている感」、
自己陶酔感があるからです。

また、その自己陶酔感により、

周囲が見えなくなっている状態や、
自分の苦しみしか見えていない状態になる

ということも含みます。

大きなトラウマがあったり、重い愛着障害の人も、ネガナルに近い状態になることがありますが、
そういうケースとネガナルとの違いは、

この「自分に酔っている感(自己陶酔感)」の有無

と言えるかもしれません。

この「自分に酔っている感(自己陶酔感)」は、多くのネガナルの人に共通して見られる特徴ではありますが、
ネガナルでも、自己陶酔感の低いタイプも居ます。

「自分に酔っている感(自己陶酔感)」ってどんな感じ??

「自分に酔っている感(自己陶酔感)」とは、どんな感じかと言うと・・・

  • 自分が悲劇のヒーロー・ヒロインのように、舞台でスポットライトを浴びている感じ。
  • 自分自身の苦しみや不幸に酔っている、浸っている感じ。
  • 自分がいかに苦しいか、不幸かを話しているのに、どこか活き活きとしている感じ。
  • 自分がいかに苦しいか、不幸かを延々と語るが、どこか、実際にそこから抜け出す気持ちは無いように見える。
  • 不幸だけれど、それが良いというか、それがまさに自分という感じ。生きている実感を感じたりもする。

辛辣に聞こえるかもしれませんが、敢えて言葉にしてみると、こんな感じですにひひあせる

ネガナルの人の多くは、

この「自分に酔っている感(自己陶酔感)」に、
自分でも、どこかでうっすら気づいていたりします。

(抑圧して、気づいていない人もいます。)

「自分に酔っている感(自己陶酔感)」と、エニアグラム

この「自分に酔っている感(自己陶酔感)」は、
ネガナルの特徴というよりも、エニアグラムの「タイプ4」の特徴と言えるかもしれません。

前回の「ネガナルあるある♪」でもお伝えしましたが、
ネガナルは、「エニアグラム」という性格タイプ論の、「タイプ4」に該当する人に極端に多いのではないかという見解が有力です。(特に「タイプ4の5ウイング」、「タイプ5の4ウイング」に多い。)

ご興味のある方は、ぜひ、「エニアグラム4番」について、どんな特徴があるか、調べてみてくださいねニコニコ

但し、エニアグラムのタイプ「4-5」「5-4」の人が、必ずしもネガナルになるわけではありません。
「ネガナルの人に、そのタイプが多い」ということです。

「自分に酔っている感(自己陶酔感)」が、苦しみを手放せない理由になっていることも。

そして、この「自分に酔っている感(自己陶酔感)」が、

苦しくても、その苦しみを手放せない・・・

その理由のひとつになっていたりもしますしょぼん

「自分に酔っている感(自己陶酔感)」について、継続して10回以上のセッションを受けてくださっている、あるネガナルさん(Aさん)のセッションをご紹介したいと思います。
(掲載の許可をいただいております。)

セラピーを進めて行くと、Aさんのみぞおちの辺りに「真っ黒な詰まった感じ」の感覚が出てきました。

Aさんによると、その「真っ黒な詰まった感じ」は、常にそこにあって、それのせいで自分はとても苦しいと。。。

その「真っ黒な詰まった感じ」を良く感じて行くと、
それは「自分を責める声が詰まったもの」だということが見えて来ました。

更に、その「自分を責める声が詰まった真っ黒なもの」をよーく感じていただくと、Aさんは、

それは常に自分と共にあって、それがあったからこそ、今日まで生きてこられた」ということに気付かれました。

自分はものすごくダメな人間だから、責めていると安心できる。
責めることで「自分」が成り立つ感じがする、と。

そして、こんな風におっしゃいました。

ずっと自分を責めて責めて来て、本当に苦しかったけれど、
責めることが必要だったそのことが良く分かりました。

もし責めることを止めたら、私が消えてしまう感じがする。

だったら、責めていても仕方ない。

それに、責めることに、どこかで気持ち良さも感じているんです。なんだか安心できる。

そうでした…本当はどこかで、そんな風に感じていました。

それから、「真っ黒な詰まった感じ」を改めて感じていただくと、
それは、広い部屋に変わっていて、中には天蓋のベッドまで備え付けられているとのこと。

「この天蓋ベッドの中で、ひとりっきりで安心して、思う存分、自分を気持ち良く責めます。」

Aさんは、笑ってそうおっしゃいました。

自分を責めることを、無理に手放さなくていいと、私は思っています

「自分を責めてしまうこと」を否定する(責める)から、更なる苦しみが生まれる。

もし、本当に心の底から、自分を責めることをOKできてしまえば、

そりゃあ、自分を責めて、それ自体も苦しいでしょうが、
でも、「責めてしまう自分を否定する(責める)」苦しみは無くなる。。。

ちなみに、この「心の底からOKする」というのを頭だけでやろうとしても、ほとんどの場合は無理です。

ネガナル状態って、本当に面倒ですにひひ(爆)

でも、人の心って、

本当に複雑で、
そして不思議で、

素晴らしいなあと思います笑顔

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