先日、こんな記事を書きました。
そちらの記事でお伝えしたのは、
HSP(Highly Sensitive Person、特に敏感な人)は、
この世界の美しさ
優しさや愛
そういった素晴らしいエネルギーもまた、深く味わい感じることができるのです。
・・・ということでしたが。
世界の美しさなんて感じられない
そういう方もいらっしゃると思います。
というか、私自身が、癒しに取り組み始めた頃は完全にそういう状態でした。
・・・ということを思い出したので、今日は、そんな方に向けた記事です
「世界の美しさ」なんて微塵も感じられなかった。
私も今でこそ「世界の美しさ」なんてことを言っていますが(^^;
癒しに取り組む前は、世界を美しいなんてまったく思っていなかったし、
美しさなんて微塵も感じていませんでした。
常に不安や恐れでいっぱいだったり、トラウマがあったりすると、
頭の中は思考でいっぱい。
感じたくない感情を抑圧するために身体はガチガチ。
・・・など、
無意識にですが、「防衛すること」に、ほとんどのエネルギーを費やしています。
そのような状態では、美しさなんて感じられなくて当然だし、
そもそも、そういったものに意識を向ける余裕も無かったりします。
さらに強い防衛になると、
人や世界を怖く感じたり、
見下したり、
敵対心を持ったり、
嫌悪したり。
そういう状態にもなります。
(ちなみに私は見下し・敵対心のタイプです(^▽^;))
こういう自分の状態を自分で「ダメだ」と責めたりもしがちですが、
実はこれは「防衛の結果」だったりします。
「世界の美しさなんて感じられない」というのは・・・
つまり「世界の美しさなんて感じられない」というのは、
それだけあなたが頑張って生きてきたことの証、
頑張っていることの証でもあるのです。
ですから、
美しさが感じられなかったとして、
そのことを責めたり嘆いたりするのではなくて。
「自分はそうやって頑張って来たのだなあ」と、
そのことを理解して、
そしてどうか、そのご自分を労わってあげて欲しいなと願います。
少しずつ楽になっていくために。
「世界の美しさなんて感じられない」という方は。
まずは、「心」よりも「身体」がほっと緩む、少しでも安心を感じる・・・
そんなところから取り組んでいただければと思います。
「心」は複雑ですから、
様々な葛藤や抵抗が生まれて、安心感やほっとした感じを感じることが難しかったりします。
だから、まずは「身体」がほっと緩む、少しでも安心を感じることからやってみて欲しいと思うのです。
「まずは身体が少しでも緩むことから」とは言え・・・
身体も一生懸命に防衛してくれていますから、いきなり緩むとか安心するというのは難しかったりします。
(というか、危険にもなり得ますので無理に緩めようとはしないでくださいね。)
私も、最初は深呼吸すらできませんでした。
「こんなことやっても無駄だ」という思考がわーっと出て来たり。
リラックスして緩むことに、心も身体も怖さを感じたり。
そんな抵抗が起きて来たりします。
ですので、
「こうした抵抗が起こるのは当然」ということを、まずは知っていただきたいと思います。
そして。
自分に合うことを、
無理の無い、できる範囲からやって行くのがとても大切です。
▼より詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
「世界の美しさなんて感じられない」という方は、実は・・・
「世界の美しさなんて感じられない」という方は。
先ほどもお伝えしたように、それだけ自分を閉じて守る必要があったということです。
そういう方は、実は元々は、それだけ感じやすく繊細な感覚を持っているのだと私は思っています^^
つまり、世界の美しさを深く味わい感じられるポテンシャルをお持ちだということです。
個人セッションでも、あなたがあなたの中に、安心や愛を感じてそれを培って行く・・・
そのお手伝いをさせていただいています