心理セラピーの継続セッションを受けてくださっているMさんからご感想をいただきました。
Mさんも、ご自身をネガナルかも・・・と感じていらっしゃった方です。
と同時に、ご自身が愛着障害かもしれないということに気付かれ、真摯にご自分の心と向き合っていらっしゃいます。
セラピーの中で、幼少期のMさまのご経験や思いに触れた時、私も胸が痛くなることがあります。
けれども、そんな中で、必死でご自分の心を守って来られ、
そして、日々とても辛い体験をしながら、それでも、お母さまのことも守ろうとして来られたMさん。
そんなMさんの「本質の姿」に、私も本当に胸を打たれます。
Mさんも、とても敏感で優れた感性を持っていらっしゃる方です。
敏感さ、繊細さの故もあり、苦しみも強く感じて来られたわけですが、
と同時に、その敏感さや繊細さは、やはり素晴らしい才能でもあると感じます。
今回いただいたご感想も、Mさんのその感性が表れていて、素晴らしいなあ!!!と思いました。
そして「触媒」という風に表現してくださったのが、すごく嬉しかったです。
私を媒介として、
深いところのその方ご自身が、一番よく知っている、必要な方向、望む方向へと進まれること・・・
そのような形でお役に立てることが、私の目指すところであり、喜びであるからです。
Mさんも、ご感想の中で
これからどんな風に自分が変わっているか、というより
どんな本質の自分が顕れるのか楽しみでなりません。
と書いてくださっていますが、
私も、Mさんが変化を感じてくださっていることがとても嬉しく、
またセッションの中でMさんの本質に出会えることが楽しみです
※ご感想はご本人のご承諾をいただき掲載しております。
Mさまのご感想
何よりもご自身が癒しの過程とおっしゃっている通り、
鮮度の高い経験に基づくコメントが、実践的かつ論理的でとてもわかりやすく、
「そうそう!」「そうなのか!!」と共感したり、感激したりしきりです。
一方で、癒しの過程とは思えないほどの深い智慧を感じ、クライエントの向おうとしている方向と今居る位置が見えていることが伝わってきます。
とても研究熱心でいらっしゃって、ご自身で効果を感じられたものをセッションにフィードバックされていて、
いつも美味しいところをいただいちゃっています。
セラピー中の問いかけやホールド感はとても中庸的で、私は自分と潜在意識との対話に集中でき、自分の世界に没入できます。
それはまるで触媒のようだなと思いました。
※触媒
自発的に進行する方向に反応の速度を増加させる働きを持つ。
言い換えれば、自発的に起こり得ない方向への反応は触媒を用いても進行しない。
まさに“自発的に進行する方向”のみへ、癒しが深く早く加速している気がします。
セラピーを受けることによって、自分の本質を体感することができ、自分はこういう人間なんだと少しずつ受け入れられるようになりました。
その結果、行動が変化していているのがとても嬉しいです。
同じことを他者に言葉で伝えられてもなかなか受け入れられなかったのですが、
なにしろ実際に自分が経験している感覚なので、否定しようがなく、さすがの私も降参せざるを得ない感じです。
これからどんな風に自分が変わっているか、というより
どんな本質の自分が顕れるのか楽しみでなりません。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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