3回を通して、いつもなおこさんの質問を受けながら自分の潜在意識が見せてくれることが想定外のものばかりで、
頭では、「気づいていない潜在意識の思いが自分の反応を引き起こしているんだ」と理解しているつもりでも、毎回目から鱗、、だったということです。
そして、なおこさんがいつも、本当はどうしたかったのか、本当はどう感じていたのか、本当は?本当は?とずっと寄り添ってくださったことで、
潜在意識の中でも我慢をしようとしていた自分の蓋が、ぱっくりと開く瞬間を幾度も経験することができました。。
私は以前は険悪だったのですが、今は妹とは割と仲が良くて、今の関係に至るまでにいろいろと自分なりに出来るワークをしてきたつもりでした。
でも、今回セッションを受けてみて、本当はこうしたかった、というところがよく分かりました。
それほどに自分の気持ちをひた隠しに隠そうとするのですね。。
体全体で感情を抑圧してきたんだなぁ。。と改めて感じました。。
でも、それを味わいながら緩めることができて、小さい自分が自分の手をひっぱって公園に遊びに行こうと言ってくれた時は本当に嬉しかったし、我ながら愛おしかったです。
2度目のセッションでは母との関係を見つめることをテーマとしてご一緒いただきましたが、
このセッションで本当に大きかったことは、「赦される」ことを経験出来たことでした。
自分の中でいつも罰せられなくてはいけない感覚があり、それはなんだかとても深くて、
ゆるし、ということは自分の中で大きなテーマでした。。
本などで、赦すことは愛することだ、、とい箇所を目にするにつけ、自分を赦すってどういうことだろう。。とずっと思っていました。
感じたことがなかったので分からなかった感覚でした。
でも2度目のセッションで、思いがけず妹に対して自分がした行為にまた罪悪感を感じて、そのあとまた別のシーンが出てきて、そのシーンでは、セッションの途中でも、「それはだめでしょう。。」とジャッジしている自分がいました。
誰がどう見ても、どう考えても、自分が悪いよね、というシーンで、
思いがけず、自分が害を与えたと思っている相手から「その弱さもすべて分かっている、自分がされたことも分かっている、それでも、自分はあなたを赦すし、愛している。心配しないで幸せになりなさい」と言われた時に、
赦されるということを、潜在意識の中での経験として、はっきりと体感しました。。
そんな流れになるなんて。。。びっくりでした。。。
どんなにくずのようでも、どんなにぼろぼろでも、それでもいつも赦されて、愛されている、という感覚を刷り込みできたことで、日常の目の前に起こる出来事に対する自分の反応にも、静かに、でも確実に大きな変化が現れているように思います。
何か、とてつもない安心感があるというか。。そこに戻ることができる、、という感覚でしょうか。。
3度目のセッションでは、父とのことが出てきました。
父とのことも、自分なりに取り組んできたつもりではいたのですが、
なおこさんがやはり、本当の本当のところはどうだったのか。。というところを引き出してくださって、
これ以上傷つきたくない、と思っていた自分、怒られることが怖かった自分、自分は本当に何をしても間違えてしまう、と思っている自分、に出会うことができました。
そのために、絶対にありのままの自分は出さない、と決めた小さい自分に切なさを感じずにはいられませんでした。。
そういえば、職場でも、どこでも、人を怒らせないように、気を張っている自分がいるなぁと改めて感じました。
そして、怒られるのが嫌だから、自分も怒らないようにしようとしていたんだな。。とセッションの後に気がつきました。
父に怒られたりすることであれだけ寂しい、悲しい、自己嫌悪、絶望、あきらめ、、のような感情がわさわさとあったことに改めて驚きました。。
子供心に本当に沢山感じ取っていたのですね。
そこに戻ることが出来て、その時の気持ちを掬い上げることが出来て本当に嬉しいです。
自分の中への旅はこれからも続くと思いますが、どんなことがあっても、どんな自分でも大丈夫という感覚を味わうことが出来たことが何より本当に嬉しかったです。
なおこさんにはご一緒してくださって本当に、有り難うございました。
なおこさんのお陰でこれから先の自分のために大きなギフトをプレゼント出来たような感じがします。
(Nさまより)
※ご本人のご了解をいただきご紹介しております。