心理セラピーに、リーディング的な観点やエネルギー療法が加わった手法
今年の3月に、ERTというエネルギー療法の1年間の育成講座を卒業した後、これまで約70回ほどのモニターセッションをさせていただきました。
ERT療法について詳しくはこちら→中井代替医療研究所
モニターセッションをさせていただく中で、回数を重ねるうちに、自然と少しずつオリジナリティが出てきている感じです。
オリジナリティの部分がどういうものかというのは、なかなか説明しづらいのですが
まず最初に、私がクライアントさんのエネルギーと共鳴します。(クライアントさんのエネルギーに重なるような感じです。)
そうすると、その方のエネルギー状態を私の体感としてキャッチすることができたりするのですが。
ERTでは、そこから、エネルギーの乱れが起きている原因を様々な面から調べ、探っていきますが、
私の場合、そのエネルギーの状態をじーっと感じていると、
その方の心理的な不調和というか、
「気づいて欲しがっていること」のようなものが感じられてくる・・・
そんなことが起きたりします。
その、私がキャッチしたものをクライアントさんにフィードバックして確認しながら、
時にはクライアントさんにも一緒に感じてもらいながら解放して行く・・・
つまり、
心理セラピーに、リーディング的な観点やエネルギー療法の手法が加わったもの、
言ってみれば「エネルギーリーディングセラピー」というイメージでしょうか。
最近の私のエネルギーワークは、自然と、そのようなセッションになってきています。
ただ、毎回そのようなことが起きるわけではありません。大まかなエネルギー調整だけで終わることもあります。
その時々で起きることが違うので面白いなあと思います。
余談ですが・・・
ERT療法は、身体の症状、心理的な症状、その他、とても広範囲にオールマイティに対応した療法ですが、
私は、やはり心理セラピストという職業柄か、クライアントさんの感情的なエネルギーにフォーカスが当たりやすい(キャッチしやすい)ということが、モニターセッションをさせていただく中で分かってきました。
ERT療法の受講中に、開発者である中井先生から
あなたはERTというよりも、自分のオリジナルの形でやって行くようになると思うし、それで良いよ。
自分らしさ、自分の感性を発揮したときに、一番良い施術ができるから。
そんな預言?をいただいたことがありました。
(それにしても、「自分の感性を発揮した時に一番良い施術ができるから、オリジナリティを発揮して行きなさい」と言っていただけるって、本当にありがたいことです)
その預言の通りになってきているのかもしれません。笑
また最近は、とあるヒーリングも学んでおり、エネルギーワークのセッションの場合、流れによってはそのヒーリングを行う場合もあります。
抵抗しているものや、見たく無いものが出て来るケースも、、、
さて、このエネルギーリーディングセラピーのような流れになった場合、
その方が意識上では気付いていないものが出て来ることが多く、
時には、抵抗しているものや、見たく無いものが出て来る場合もあって、
なかなか「痛い」セッションとなることもあります・・・
この場合も、私がキャッチしたものをご本人にフィードバックして、
それが本当にご自分の感覚とマッチするか?をよく感じていただくのですが、
「思い当たる感じがある」「深いところでピンと来る」とおっしゃる方が多いです。
そして、
これ、自分ではまったく問題だと思っていなかったけれど、
実際はかなり大きかったみたい・・・。
とか
自分では痛すぎて、見たく無いから、
今までも沢山セッションを受けてきたけれど、テーマにさえしたことがない。
そんな風に言っていただくことが多いです。
確かに痛いセッションとなることもありますが
でも、それが出て来る(私がキャッチできる)ということは、
深いところでは、その方の向き合う準備ができているということだと、
セッションをしていてそう感じます。
なので、こちらのセッションは、モニターセッションが終わったら正式にメニューに加えることを考えていますが、
そのように捉えることができる方にお勧めしたいと思います。
ただし、必ずしも「痛いもの」が出て来るとも限りません。
癒しオタク(笑)の方で、もしそれを期待して受けてくださった場合、
期待外れの結果になることもありますので、その場合はごめんなさい・・・
私の感覚では、その時にその方にとって必要なことが出て来る、と感じています。
そして、「私がその方の何かをキャッチする」と言っても、
もっとも大切なのは、
ご本人の中でピンと来るかどうか、
実感を伴った理解や解放が起こるかどうか
だと思っています。
たとえば、何か悩みがあったとして、それに対して、たとえば「それは前世の〇〇が原因ですね」と言われたとして。
それがご本人にまったく響かなければ、実感が沸かなければ、
いったい何の解決になるでしょうか?
「そうだったのか」と、多少は心が軽くなったりすることもあるかもしれない。
でもそれは、ほとんどの場合、頭で自分を納得させたに過ぎません。
変容を起こすような理解には繋がっていない。
前世が原因だと知ることで解放が起こる、それを否定するものではありません。
ただ大抵の場合は「へーそうなのか・・・」で終わってしまうことも多いと思います。
心理セラピーのセッションでも、前世が出て来ることはあります。
それは、ご本人の深い実感と理解を伴ったものです。
なので、個人的には前世というものは否定はしていません。
前世云々ということではなく、
たとえそれがインナーチャイルドと言われるものであっても、
ご本人の深い実感が伴ったものであるか。
それが変容や癒しに繋がる、何よりも大切なことではないかと思っています。
私は、私がクライアントさんと共鳴して感じ取ったものが100%正しい、合っているなんて、まったく思っていません。
思えません。笑
なので、必ず、私がキャッチしたものについてピンと来るかどうか、
クライアントさんに確認をしながらセッションを進めて行きます。
(ただ、ご本人の中の「見たく無い」などといった抵抗が強いあまりに「ピンと来ない」という状態になってしまうこともあり、そこの見極めが非常に難しいところです・・・)
ご本人の中で、深い実感を伴う理解が起きたときに、
自然と、受容や自分への慈しみや労りが生まれてくる。
それを大切にしたいというのは、
心理セラピーのセッションでも、エネルギーワークのセッションでも、まったく変わりません
・・・と、エネルギーワーク、エネルギーリーディングセラピーがどんなものか、大変分かりづらいご案内で恐縮ですが実際のご感想を読んでいただくとイメージしやすいかもしれないので、次の記事でご紹介しますね^^
そのご感想はこちら↓↓
【ご感想】蓋をして自分でも気がつかなかったものを「ここにあるよ」と見つけてもらって・・・